どうも🖐️
日本の“セクシャルワーカー”を応援する、もんたろです。
私は常々、働くキャストさんやスタッフたち、そしてお客様方に
✨心身ともに豊か✨
になって頂きたいと心から思っており、またそれを公言しています。
ではなぜ、「幸せにしたい」ではなく、「豊かにしたい」のか、その真意をご説明いたします。
『幸せ』とは?『豊か』とは?
『幸せ』と、『豊か』という言葉を辞書で引くと、主に次のように出て来ます。
幸せ
心が満ち足りていること。その人にとって望ましいこと。不満が無いさま。
と、あります。
主に、個人が主観的に心が満たされている、または安らぎを感じている状態が『幸せ』だと定義されているようです。
「お金は無いけど幸せ!なぜなら私がそう思っているから!」
といったセリフも成立します。
それはそれで、素晴らしいことです。
続いて、「豊か」を辞書で引くと・・
豊か
心や態度に余裕があるさま。経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。量感の有るさま。
と、あります。
『幸せ』との違いは
自身も満たされた状態である上に、他者にも豊かさを分け与える心と財布の余裕がある状態
が、「豊か」な状態と解釈出来るのかも知れません。
他者を精神的に、時には経済的に豊かな状態に導くことが出来ないなら、「私は貧乏だけど、豊かだ!」というセリフは、ちょっと違和感があります。
辞書の『豊か』さに、”量感のあるさま”とありますが、豊かさの量感がある上に、それを独占せず他者とシェア出来る心のゆとりがある状態・・それが、理想的な『豊か』な状態であると思うのです。
経済的な豊かさへの第一歩
お金に余裕があることから来る幸福な状態は、とても素晴らしいことですが、お金を失ってしまえば不幸せです。
では、せっかくの幸せな状態を失わないためにはどうしたら良いのでしょうか。
お金に絞ってしまえば、主に、次の三つの段階があると言えます。
Ⓐお金を(効率よく、自身の能力や時代に沿って)稼ぐ。
Ⓑ稼いだお金を極力無駄に減らさない。
Ⓒ稼いだお金を(効率よく、自身の能力や時代に沿って)増やす。
日常的に、借金や支払いなどに追われている方は、Ⓐだけにフォーカスし過ぎ、ⒷⒸを粗雑に考えている傾向にあります。
Ⓐと同じようにⒷⒸも重要で、しかも、それに気付くのが早ければ早いほどその効果は発揮されます。
経済的に豊かになるには、稼ぐことだけではなく、稼いだお金が手元に来た後、そのお金とどのように向き合うかが重要です。
その為には知識と経験が求められますが、知識に関してはさほど複雑なことはなく、初めから難しい本を熟読する必要もありません。
情報はインターネット上から無料でいくらでも得られます。
(YouTubeの“両学長”の動画を流し見するだけでも🆗です)
お金とは、紙幣や硬貨ではなく、人類が長い年月をかけて練り上げた価値。
紙幣や硬貨は、その価値を取引しやすいように具現化された、道具にすぎません。
まずは、お金を知ること。そして自分自身の収支と向き合うこと。
自信が経済的な充実感や安らぎで満たされ、他者にも同じ状態を提供できるようになるには、この小さな一歩を踏み出し、継続する必要があります。
精神的な豊かさへの第一歩
精神的に豊かな状態へ向かうには、どのような一歩を踏み出せば良いのでしょうか。
まずは、
自信の精神の状態を、外的要因に影響されない
ということを意識することから始めてみると良いでしょう。
外的要因とは、自分の意志とは無関係に発生してしまう状況のことを指します。
『今日は雨だから気分が落ち込むな‥』などというのも、外的要因に影響されていると言えます。
他に、外的要因で気分が落ち込みやすい例をあげてみます。例えば、
職場など、自信が関わるコミュニティ気が合わない人が居る
といった、人間関係に関する悩みは、割と多いと言えるのではないでしょうか。
しかし、あなたがいくら悩んでも、彼(彼女)はそこから居なくなることはありません。
仮に、奇跡的に相手の都合によってその場から去ったとしても、また気が合わない人が現れれば、同じ状態になってしまうでしょう。
あなたのその悩んでいる状態は、外的要因に気分を影響されている・・ということになっています。
そんなときは、まず自身の環境を俯瞰でとらえ、その悩みを解決する具体策を考え、行動してみることが大事です。
環境(職場)を変える、相手への対応(接し方)を変える・・など、
少しだけいつもと違う行動に出てみることで、悩みが劇的に改善されることは多々あります。
いつも上機嫌でいることは難しくても、不安や不機嫌な自分を少しずつ改善することは、実は自分が思っているほど難しいことではないのかも知れません。
悩みや不満を、悩みや不満と考えず、改善点と捉える心持ちが、精神的な豊かさの一歩になると言えるのでは無いでしょうか。
汝与えよ、さらば与えられん
自信が、経済的にも精神的にも豊かな状態にあり、更に隣人にもその豊かさを分け与えられる自分を想像してみてください。
その域に達するには、まずは自分の足元から、些細なことから少しずつ解決してみることが大事です。
小さな一歩を繰り返していると、知らぬ間に問題は無くなり、安らかで満たされた状態に近づくことが出来るでしょう。
「汝与えよ、さらば与えられん。」
新約聖書内では、この意味は、
「誰かに与えれば、いずれ見返りが来る。」
という意味ではなく、
「無償の奉仕の精神によって、神の祝福が与えられる。」
という意味合いで使われています。
かく言う私自身も、まだまだ(×10)未熟者ですが、心の隅にいつもそのイメージを置いています。
働くキャストさんやスタッフ達と、このお仕事を通して少しでも社会に貢献出来ればと、微力ながら思うのです。